有刺鉄線というと刑務所や休遊地を囲う鉄線で、誰しも小さい頃に痛い思いをして、ダークなイメージを持っている気がする。
でも、実際はアメリカで放牧していた牛や馬を管理するために発明されたもの。
(その結果、カウボーイはその職を失ってしまったのだが。。。)
そんな歴史を紐解きながら有刺鉄線を眺めると、新しい魅力が迫ってくる。
形状も豊富に存在し、並べてみると芸術的オブジェクトだ。(約2,000種類も異なる形状が存在)
生物に対して威圧するその存在感は、形状ごとに異なったオーラを発している。
仕事に失敗して一人になりたいときに放つ"ほっといてくれオーラ"と、なにかに集中したいときに放つ"じゃまをしないでくれオーラ"とでは、有刺鉄線の形状で表現する場合、どれになるのだろう?
そんな考えに耽れる場所でした。
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