2007年4月3日火曜日

はじめに

このブログを通して、私の中にあるもう1人の自分が目覚めていくことを期待して。

ブログのテーマとしては、仕事と芸術について書く予定である。

今、私が最も惹かれているテーマは【シュルレアリスム】である。
その出会いは高校の美術の教科書、ルネ・マグリット 「大家族」との出会いからはじまった。
続いては、ダリ。
単純にミーハーなのかもしれないが、その映像は心の中に消えない残像を残す。

なぜ惹かれるのか、なぜ心の中に残像が残るのか理由が分からないが、私自身の感性が何かを渇望していることだけは感じれる。
そのため、【シュルレアリスム】についてちゃんと勉強してみることにした。

ちなみに最初に手にとった本は、巌谷國士さんの「シュルレアリスムとは何か」。
ここでまず言葉の定義からスタート。

シュルレアリスムとは「シュール」と「レアリスム」、「超」「現実主義」と解釈される場合が多いと思いますが、実際は「シュルレエル」と「イスム」、「超現実」「主義」と解釈するのが正解である。
個々でポイントになってくるのは「超現実」。
それは、現実の延長線上にある、客観的な世界。(個人的には絶対的な世界な気がしますが。。。)
よく、現実離れしたさまを「シュール」と表現しますが、それは間違った使い方だ。

そして、その世界に到達するためには「オートマティスム」「デペイズマン」ということがキーになるらしい。
「オートマティスム」とはいわゆる自動記述の世界。
そして、「デペイズマン」が私の好きな、ルネ・マグリットやダリが踏み入れた世界。

うーん、私にはまだ難しい内容だ。

今後は私が普段捉えている妄想に照らし合わせながら、もっと深いところに落ちて行きたいと思う。

0 件のコメント: